子宮の病気

子宮の病気

女性の病気といって思い浮かぶものに「子宮」の病気があります。
子宮の病気といっても色々なものがありまして、代表的なものは「子宮筋腫」「子宮内膜症」「子宮ガン」でしょうか。
これらの病気は、一昔前は女性の年齢で発症率にかなりの差があったものの、
最近では低年齢層でも様々な病気になる確率が増加傾向にあるように思います。

 

 

子宮にコブのようなものができる良性腫瘍「子宮筋腫」、
普通は子宮内部のみに存在する子宮内膜が子宮以外の場所に存在してしまうことで出血を繰り返してしまう「子宮内膜症」、
そして子宮の入り口にガンができる「子宮頸ガン」に、子宮そのものにガンができる「子宮体ガン」。
それぞれ症状は少しずつ違うものの、全ての病気に関係している症状は「出血」と「腹部の痛み(生理痛)」。

 

 

私も若い頃は、生理痛がそれはそれはひどいもので、
あまりの痛みに体をよじって大騒ぎしたこともありました。
「生理だから腹痛は当たり前!」と思い、特に病院も行かずにひたすら我慢していたものです。
これが、実は子宮の病気であるという可能性もあるわけですよね。子宮筋腫手術

 

 

先日知り合いのお母様から、このようなお話しをお聞きしました。
少し前から、中学生の娘さんの生理時の痛みや出血が多いように思っていたものの、そのまま様子を見ていたそうなのです。
しかし、やはり気になってきたので病院に受診したら、子宮の病気だったというのです。
幸い命にかかわる病気ではなかったらしいですが、かなり驚かれたことと思います。

 

 

また、ある友人は以前定期的に受けているガン検診で「ガン」が発見されたことがあるといいます。
こちらも幸い命にかかわるレベルまでは達しておらず、日々の定期健診などで元気に生活しています。
とても他人事ではない子宮の病気・・・。子宮内膜症の治療

 

 

まだ若いから・・・とか、更年期だから・・・とか、こういった判断が病気の発見を遅らせてしまう場合もあるかもしれません。
今の世の中、女性の皆さんも多忙な日々を送っていらっしゃることと思います。
だからこそ、体に異変を感じた時は早めに病院に受診されることをお勧めします。
1人1人大切に与えられた命ですので、病気は早期発見で元気に頑張って頂きたいと思うばかりです。


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